ガレージに戻されるトロロッソ・ホンダSTR13、F1アブダビGP予選 2018年11月24日
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速報:トロロッソ・ホンダ、F1最終アブダビGP予選でエンジントラブル…ダブルQ1敗退に終わる

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日本時間24日土曜22時に今季最終F1アブダビGPの公式予選がスタート。18分間の枠で行われたQ1ラウンドが終了し、トロロッソ・ホンダの2台がダブルQ1敗退に終わった。

エントリーした全20台で争われる予選第一ラウンドのQ1。Q3進出が有望視されたトロロッソ・ホンダ勢は1回目のアタックを終えて、ピエール・ガスリーが11番手、ブレンドン・ハートレーが12番手と安全圏内を確保。Q2進出を盤石とすべく、新品ハイパーソフトに履き替え2回目のランに臨んだ。

だが、トラックエボリューションが大きく終盤に向けてザウバーやフォース・インディア等、直近のライバル勢の多くがタイムを更新。二人は瞬く間に危険水域へと引きずり落とされる事となった。

ガスリーは第一・第二セクターで自己ベストを繋いでいたものの、最終2個目のコーナーでワイドに膨らみ、今週末話題の縁石に大きく乗り上げた。それが影響したかどうかは定かでないが、最終コーナーの立ち上がりでマシン後方から白煙。エンジンパワーを失い17番手に終わった。ハートレーの方も一歩届かず、16番手でセッションを終える事となった。

ガスリーの失速についてホンダF1の現場統括責任者を務める田辺豊治テクニカル・ディレクターは「パワーユニットのトラブル」と説明。エンジンの不具合によってQ2進出を逃した形となった。

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