ブレンドン・ハートレー、1000分の60秒差でQ1敗退「コンディションの変化が影響」
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、24日土曜のF1アブダビGP予選セッションを終えて、決勝に向けての豊富と見通しを語った。ハートレーは1000分の60秒という僅差でハースのケビン・マグヌッセンに敗れ去り16番手。惜しくもQ2進出を逃す結果に終わった。
路面の改善が激しかった予選Q1では、5番手タイムのキミ・ライコネンから16番手ハートレーまでの全13台が1分37秒台。僅かな差が明暗を分ける大激戦であった。
1000分の60秒差でQ1敗退「コンディションの変化が影響」
ブレンドン・ハートレー予選: 16位, FP3: 12位
接戦になる事は予想してたけど、今朝のセッションで12番手タイムだったから、少なく見積もってもQ2には進出できるだろうって思ってた。でも蓋を開けてみたら16番手で、2戦連続でQ2を逃してしまい本当に悔しい。
予選では、数時間前と比べてコンディションが大幅に変化してたから、もしかするとマシンから全てを引き出せてなかったのかもしれない。今週末は終始レースペースにフォーカスして作業を進めてきたし、今日もピエールと大きな差はなかった。単純に速さが足りなかったように思うし、マシンバランスにも満足できる状態じゃなかった。プラクティスでの仕事の成果が実って、クルマが明日のレースで力強いパフォーマンスを発揮してくれる事を祈るよ。
ポールポジションはメルセデスのルイス・ハミルトン。2番手は僚友バルテリ・ボッタス。3番手はスクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテルという結果となった。
2018年F1第21戦アブダビグランプリ決勝レースは、日本時間11月24日(日)22時10分から行われ、1周5,554mのヤス・マリーナ・サーキットを55周する事で勝敗を争う。