ブレンドン・ハートレー、トラブルで予選シムが台無しになるも「良い一日だった!」
F1第21戦アブダビGP初日プラクティスを終えたトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、14番手と16番手という結果にも関わらず「ポジティブに週末をスタート出来た。良い一日だった!」と述べ、予選と決勝に向けて満足感を示した。
現地午後17時からのFP2でハートレーは、まずはスーパーソフトタイヤでコースインしてセッティングを実施。その後ハイパーソフトタイヤに交換し予選に向けたアタックシミュレーションを行ったものの、マシンに問題が発生しクリーンなラップを得る事が出来なかった。
それでもなおハートレーは、1分38秒957を記録して自己ベストタイムを更新。そのままハイパーソフトタイヤでのロングランを行い周回を重ねた。セッション終盤には再度スーパーソフトに履き替え、セッティング作業を進めプログラムを消化。トータル35周を走行し16番手でP2を終えた。
トラブルで予選シムを満足に走れずも「良い一日だった!」
ブレンドン・ハートレーFP1: 14位, FP2: 16位
全体としてはポジティブな形でレースウイークのスタートを切れたと思う。良い一日だったよ!
今日のセッションは、前回のレースで苦戦した燃料を積んだ状態のロングランでのタイヤマネジメントに重点を置いたんだ。マシンにトラブルが出てしまったから、ハイパーソフトを履いた予選ショートランがちゃんと走れなかったけど、ロングランは本当に良くて期待していた結果が得られた。
レースペースは期待できそうだから、予選に向けて今夜も引き続き準備進めていくつもりだ。
初日をトップで締め括ったのは昨年の勝者バルテリ・ボッタス(Mercedes)。2番手マックス・フェルスタッペン(Red Bull)を0.044秒差で退けた。3番手には0.192秒遅れでダニエル・リカルド(Red Bull)が続く結果となった。
F1アブダビグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間24日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってヤス・マリーナ・サーキットで開催される。