ホンダF1、3台 TOP10「最大限のPUパフォーマンスで決勝での順位アップを後押ししたい」F1-70周年記念GP《予選》2020
8日(土)に行われたF1第5戦70周年記念GPの公式予選を終えて、ホンダF1の現場統括責任者を務める田辺豊治テクニカル・ディレクターが一日を振り返り、決勝に向けての豊富と見通しを語った。
レッドブル・ホンダのエース、マックス・フェルスタッペンはスタートタイヤを決めるQ2を、全10台の中で唯一最も硬いハードタイヤで通過し、決勝に向けてのアドバンテージを確保することに成功したものの、Q3ではニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)に先行を許し、4番手でクルマを降りた。
勢いに乗るアルファタウリのピエール・ガスリーはQ3進出を果たしただけでなく、スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールや、シニアチーム所属のアレックス・アルボンを9番手抑える7番手の好結果を掴み取った。もう一台のAT01をドライブしたダニール・クビアトは、16番手でQ1敗退を喫した。
Pos | Driver | Team | Q1 | Q2 | Q3 |
---|---|---|---|---|---|
4 | フェルスタッペン | レッドブル | 1:27.154 | 1:26.779 | 1:26.176 |
7 | ガスリー | アルファタウリ | 1:27.154 | 1:26.523 | 1:26.534 |
9 | アルボン | レッドブル | 1:27.153 | 1:26.642 | 1:26.669 |
16 | クビアト | アルファタウリ | 1:27.882 |
ホンダ:F1-70周年記念GP予選
田辺 豊治ホンダF1現場責任者
昨日ほどではないものの、今日の予選は27度と、イギリスとしては比較的気温が上がった中でのセッションとなりました。ソフトタイヤがあまり長く保たない事からタイヤ選択が難しい予選となりましたが、そのような中でホンダ製F1パワーユニットを搭載する3台がQ3へ進出し、まずまずの予選になりました。
レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手は、明日のスタートタイヤを決めるQ2を唯一、ハードタイヤで通過し、Q3でも明日のレースに向けて期待の持てる2列目の4番グリッドを獲得しました。
スクーデリア・アルファタウリのガスリー選手は、ここのところの調子の良さを予選結果に繋げて今季最高の7番手となりました。クビアト選手はミスもあり僅差でQ1落ちとなってしまいましたが、マシンには競争力があると思いますし、それぞれ明日のレースでのポジションアップを期待します。アルボン選手も9番手となりました。
パワーユニットとしては今日も大きな問題のない一日でした。明日は特にタイヤの使い方など、戦略を含めて難しいレースになると思いますが、PUとしては最大限のパフォーマンスを発揮できるように準備を進めます。
ポールポジションはバルテリ・ボッタス。2番手にルイス・ハミルトンが続き、メルセデスがフロントローを独占した。3番手はニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)という結果となった。
2020年 F1-70周年記念グランプリ決勝レースは、日本時間8月9日(日)22時10分にスタート。1周5,891mのシルバーストン・サーキットを52周する事でチャンピオンシップを争う。