角田裕毅、2023年のベストレース 降格F1スペインGPから5日を経てファンにメッセージ

カタロニア・サーキットのパドックを歩く角田裕毅(アルファタウリ)、2023年6月2日F1スペインGPCourtesy Of Red Bull Content Pool

5秒ペナルティによって9位入賞を逃したF1スペインGPから5日を経て、角田裕毅(アルファタウリ)がSNSを更新。「結果は残念でしたがレースは楽しめました。また頑張ります!」とファンにメッセージを発した。

レース終盤のターン1で発生した周冠宇(アルファロメオ)との一件についてスチュワードは、ポジショニングの観点からコーナーの優先権は周冠宇にあり、また、コース外に追いやったとして角田裕毅に5秒ペナルティを科した。結果、9位フィニッシュながらも12位に降格となった。

角田裕毅の落胆とフラストレーションは明らかだった。チェッカー後の無線では放送禁止用語を使って大声を上げ、周冠宇がコース外に出たのは演技だとも主張した。レース後のピット裏では、地面に腰を下ろしてうなだれる姿もあった。

物議を醸したカタロニア・サーキットでのレースから5日。角田裕毅はSNSを通して次戦カナダGPでの力強いカムバックを誓った。

アルファタウリはスチュワードの裁定に抗議せず、リザルトは確定した。

不満の残る週末になったであろう事は間違いないが、それでも以前から度々示してきたスピードに加えて新たに一貫性を手に入れた今季の角田裕毅の評価を下げるものでも、好調なシーズンを損なうものでもないだろう。

レース後の木曜に収録されたアルファタウリのポッドキャストの中で角田裕毅は、”針に糸を通す”見事なオーバーテイクを披露するなど健闘しながらも11位に終わったマイアミと並び、先週末のスペインGPは今季のベストレースの一つとの見方を示した。

「15番手からスタートして9位でフィニッシュできたので、ペナルティを除けばバルセロナは本当に良いレースでした。それにオーバーテイクもたくさんありましたし、多分、ベストレースの一つだと思います」

F1スペインGP特集

この記事をシェアする

関連記事

モバイルバージョンを終了