
2026 F1バーレーンテスト《4日目》午前速報:ホンダとレッドブル、技術問題で走行制限。ルクレール最速
2026年シーズンの行方を占うF1公式プレシーズンテストが2月18日(水)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで再開された。4時間にわたる午前のセッションを経て、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が1分33秒739を記録し、タイムシートのトップに立った。
フェラーリは午前中だけで70周を走破した。赤き跳ね馬は、プレシーズンを通じて高い信頼性を維持し、安定した走行を重ねている。ルクレールはセッション開始早々にC3コンパウンドを投入し、先週の自己ベストを上回るタイムを記録した。
接近するトップ3
ランド・ノリス(マクラーレン)は、タイヤのグリップが低下したロングラン終盤にターン10でロックアップを喫する場面があったが、C2コンパウンドで0.313秒差の2番手タイムを記録した。
キミ・アントネッリ(メルセデス)はロングランを中心としたプログラムに取り組んだ。ターン1で右フロントをロックさせ、ランオフエリアに飛び出す場面もあったが、ノリスと遜色ない3番手タイムを刻み、ランチブレイクに入った。
アレックス・アルボン(ウィリアムズ)とピエール・ガスリー(アルピーヌ)は、それぞれ本テストでの自己ベストを更新し、セッションを4番手、5番手で終えた。
レッドブルは冷却系トラブル
最多周回はアーヴィッド・リンブラッド(レーシング・ブルズ)で、75周を走り込んだ。一方、シニアチームのレッドブル・レーシングはトラブルに直面し、思うように周回数を重ねられていない。
アイザック・ハジャー(レッドブル)は序盤に13周を走行したのみで、その後は約2時間半にわたりガレージでの作業を余儀なくされた。原因はエンジンの冷却系に関するトラブルとみられ、修復には一定の時間を要する見通しだ。先週に続き、信頼性の面での課題が浮き彫りとなった。
アストンとキャデラックも足踏み
アストンマーティン・ホンダも非常に厳しい滑り出しとなった。フェルナンド・アロンソは28周の走行にとどまり、多くの時間をガレージ内で過ごした。ホンダのエンジニアがボアスコープを用いてエンジン内部を調査する場面が確認されており、詳細な原因は不明だが、パワーユニットに何らかの問題が発生した可能性がある。
一方で、アロンソが記録した8番手タイムはルクレールから2.797秒差にとどまった。先週の第1回テストでは4~4.5秒差があっただけに、一定のパフォーマンス向上が見られた点は前向きな材料といえる。
キャデラックも、午前中はセンサー関連の問題で走行が制限された。セルジオ・ペレスがコースインしたのはセッション開始から約1時間20分後で、最終的な周回数は24周にとどまった。
F1バーレーンテスト4日目 午前暫定結果
| Pos | Driver | Team | Time | Gap | Laps |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ルクレール | フェラーリ | 1:33.739 | 0.000 | 70 |
| 2 | ノリス | マクラーレン | 1:34.052 | 0.313 | 54 |
| 3 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 1:34.158 | 0.419 | 69 |
| 4 | アルボン | ウィリアムズ | 1:35.690 | 1.951 | 55 |
| 5 | ガスリー | アルピーヌ | 1:35.898 | 2.159 | 61 |
| 6 | ハジャー | レッドブル | 1:36.188 | 2.449 | 13 |
| 7 | オコン | ハース | 1:36.418 | 2.679 | 65 |
| 8 | アロンソ | アストンマーティン | 1:36.536 | 2.797 | 28 |
| 9 | ヒュルケンベルグ | アウディ | 1:36.741 | 3.002 | 49 |
| 10 | リンブラッド | レーシングブルズ | 1:36.769 | 3.030 | 75 |
| 11 | ペレス | キャデラック | 1:40.892 | 7.153 | 24 |