2022年F1ドライバー年俸ランク:フェルスタッペンは角田裕毅の100倍超を稼いでる?
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インデペンデント紙の推計によると、2022年シーズンのグリッドに着くF1ドライバーの中で最も稼ぎが良いのはマックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンで、これは角田裕毅の100倍以上に相当する。
7度のF1ワールドチャンピオン、そしてレッドブルと史上最多の長期契約を結ぶディフェンディング王者は、僅か1年で銀行口座に約62億7,520万円が振り込まれる。
日本人ドライバーとして2年目のシーズンを過ごす角田裕毅は約5,724万円と、20名の中で最も低い。約6億2,750万円の給与を得るチームメイトのピエール・ガスリーと比較しても10倍の開きがある。
ランキング3位に位置付けられたのは2度のF1王者であるフェルナンド・アロンソで約23億5,320万円だった。これは同じダブルチャンピオンのセバスチャン・ベッテルよりも約5億円多い。
レッドブルやメルセデス、アルピーヌ、アルファロメオやアルファタウリはチームメイト間で金額に大きな差があるが、フェラーリ、マクラーレン、そしてウィリアムズは極僅かだ。
各ドライバーの推定年俸は以下。無論、チームは公表していないため、あくまでも一つの目安となる。これにはパフォーマンス関連のボーナスやその他のスポンサーマネー等は含まれていないため、年収はこれよりも多い可能性がある。1ポンド=156.88円で計算した。
順位 | ドライバー Team |
年俸 |
---|---|---|
1 | マックス・フェルスタッペン Red Bull |
¥6,275,200,000 £40,000,000 |
1 | ルイス・ハミルトン Mercedes |
¥6,275,200,000 £40,000,000 |
3 | フェルナンド・アロンソ Alpine |
¥2,353,200,000 £15,000,000 |
4 | ランド・ノリス McLaren |
¥1,882,560,000 £12,000,000 |
5 | セバスチャン・ベッテル Aston Martin |
¥1,725,680,000 £11,000,000 |
5 | ダニエル・リカルド McLaren |
¥1,725,680,000 £11,000,000 |
7 | シャルル・ルクレール Ferrari |
¥1,411,920,000 £9,000,000 |
8 | カルロス・サインツ Ferrari |
¥1,098,160,000 £7,000,000 |
8 | バルテリ・ボッタス Alfa Romeo |
¥1,098,160,000 £7,000,000 |
8 | ランス・ストロール Aston Martin |
¥1,098,160,000 £7,000,000 |
11 | セルジオ・ペレス Red Bull |
¥941,280,000 £6,000,000 |
12 | ケビン・マグヌッセン Haas |
¥753,024,000 £4,800,000 |
13 | ジョージ・ラッセル Mercedes |
¥627,520,000 £4,000,000 |
13 | エステバン・オコン Alpine |
¥627,520,000 £4,000,000 |
13 | ピエール・ガスリー AlphaTauri |
¥627,520,000 £4,000,000 |
16 | アレックス・アルボン Williams |
¥235,320,000 £1,500,000 |
17 | 周冠宇 Alfa Romeo |
¥114,648,000 £730,800 |
17 | ミック・シューマッハ Haas |
¥114,648,000 £730,800 |
17 | ニコラス・ラティフィ Williams |
¥114,648,000 £730,800 |
20 | 角田裕毅 AlphaTauri |
¥57,246,000 £364,900 |
平均給与は約14億5,700万円で中央値は約10億1,972万円、20名全ての合計額は約291億円に達する。