キミ・ライコネン
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3番手ライコネン「結果に満足、決勝ではかなり良い勝負ができるはず」F1アゼルバイジャンGP 2017《予選》

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予選3番手でセカンドローを獲得したフェラーリのキミ・ライコネンは、今日はこれ以上の結果は望めなかったと語り一定の満足感を示した。

ライコネンが記録したタイムは、メルセデスのルイス・ハミルトンが記録したポールタイムよりも1.1秒も遅かったが、ラインキング首位を走るチームメイトのセバスチャン・ベッテルを4番手に従えてみせた。ライコネンは、明日の決勝ではライバル勢ともっと接近した戦いができる、と自信をみせる。

6月24日(土)に行われたアゼルバイジャンGPの予選を振り返って、ライコネンがコメントを発表、決勝への抱負を語った。

ライコネン:アゼルバイジャン予選を終えて

キミ・ライコネン予選: 3位, FP3: 2位

タイヤは週末を通して上手く機能してたんだけど、予選では少し手こずってしまったんだ。1回のラップでタイヤを100%機能させることが出来れば、もっと速く走れるんだけど、今日はそう上手くはいかなかったんだ。タイヤがちゃんと機能してる時はマシンの感触も良いんだけど、1セット毎、ラップ毎にマシンの挙動が変わってしまうんだ。良い感じで1コーナーに入っていけなくて、ハードに攻めることが出来なかった。マシンは簡単にスライドしちゃうし、ちょっとしたミスも出やすかった。

機能するかしないかの境をずっとさまよってるような状態だったんだけど、最後のラップでは少しばかり良くなったんだ。3番手と言う結果はヒドいものではないし満足してるよ。今日の結果は僕らが成しうる限り最高の結果だったんじゃないかと思う。決勝では何周も走ることになるから、タイヤはもっと上手く働いてくれるはずだよ。レースではライバル達とかなり良い勝負ができるんじゃないかな。


予選の詳細についてはF1アゼルバイジャンGP予選結果とダイジェストを参照されたい。

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