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ポイント獲得目前でリタイヤしたバンドーン「タイヤが冷えており為す術がなかった」2017年F1モナコGP決勝コメント

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28日(日)に行われた第6戦F1モナコGP決勝を終えて、マクラーレンのストフェル・バンドーンがコメントを発表した。予選では自身初めてのQ3進出を果たしたが、前戦スペインGPで受けたペナルティーにより3グリッド降格の12番手スタートとなった。一時はポイント圏内を走行し、バンドーンにとっても、マクラーレン・ホンダにとっても初のポイント獲得なるかに思われた。

ところが、ジェンソン・バトンとパスカル・ウェーレインのクラッシュ後の再スタート時、温まっていないタイヤが仇となり、1コーナーで曲がりきれずにガードレールに突っ込んだ。バンドーンは今週末のモナコでスーパーソフトタイヤの熱入れに苦しんでおり、リスタートが厳しいものになるのは分かっていた事だという。

バンドーン:モナコGP決勝を終えて

ストフェル・バンドーン決勝:リタイヤ, 予選:10位

ポイントを獲得できなくて悔しいよ。僕らは今週末もうちょっといけると思ってたからね。レースの終盤、セーフティーカーからの再スタートが難しいものになるのは分かってたんだ。今週末はスーパーソフトに熱を入れるのにいつも手こずってたし、ウルトラソフトに交換したばかりのペレスとマッサから順位を守れるとは思ってなかったよ。トップ10を走っている時はポジション維持が最優先だから、僕らに選択の余地はなかったんだ。タイヤとブレーキの温度を上げられなくて、残念なことに1コーナーで行き場を失ってしまった。

今週は望んでいたような結果にならなかったけど、モナコのサーキットからはポジティブな面も見えたんだ。まだ全体的なパフォーマンスは足りないけど、いくらか前に進むことができた。まだまだやることはたくさんあるけど、楽観的だよ。


2017年第6戦F1モナコGP決勝レースの詳細については、F1モナコGP《決勝》結果とダイジェストを参照されたい。

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