
ピレリ、F1タイヤ供給契約を2028年末まで延長。18シーズン連続供給へ
ピレリが、F1のタイヤサプライヤー契約を2028年末まで延長したことが、2026年F1第7戦バルセロナ・カタロニアGPの開幕を翌日に控えた6月12日(木)、発表された。
今回の延長は、既存契約に含まれていた1年の延長オプションが行使されたことによるものだ。これにより、2011年から続くピレリのF1参戦期間は18シーズンまで確定した。
この契約には、F1直下のシリーズであるFIA-F2選手権とFIA-F3選手権、さらに女性限定カテゴリーであるF1アカデミーへのタイヤ供給も含まれている。
イタリアのタイヤメーカーであるピレリは、2011年にブリヂストンの後任としてF1の公式タイヤサプライヤーに就任した。
2023年には、新たな供給契約をめぐる入札でブリヂストンとの競争を制し、2027年末までの契約延長を勝ち取った。
ピレリでは最近、長年F1パドックの顔として知られたマリオ・イゾラに代わり、ダリオ・マッラフスキがモータースポーツ部門の責任者に就任した。
国際自動車連盟(FIA)のモハメド・ベン・スレイエム会長は、ピレリが長年にわたり高いレベルの性能、安全性、技術革新を提供してきたと評価した。
また、2028年末までの契約延長は、FIA、F1、ピレリの強固な協力関係を反映するものであり、選手権の安定にもつながると述べた。
F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリも、長年にわたる協力関係を「素晴らしい歴史」と表現した。また、技術規則が進化を続けるなかでも、ピレリの品質と技術力がチームに安心感を与えていると評価した。