アロンソ、“攻めの走り”取り戻すも「直線1本で1秒」の壁。バクー最後尾からの追い上げに悲観

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フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・ホンダ)は予選を経て、ブレーキングを遅らせ、コーナーを攻められる自信を取り戻した一方、2.2kmの超ロングストレートだけで約1秒を失っていると説明した。車体の改善には手応えを示したが、決勝で追い抜きを仕掛けるのは殆ど不可能と見ている。

9月25日(金)にバクー市街地コースで行われた2026年F1第15戦アゼルバイジャンGPの予選で、アロンソは19番手に終わった。キャデラックの2台を上回ったものの、前方のニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)からは0.673秒離された。

車体改善に手応えも「直前1本で1秒失っている」

バクーは「風の街」として知られており、金曜の現地では風が強まった。路面のグリップがリセットされたことも相まって、難しいコンディションに各車が苦しんだ。

だがアロンソは「厄介だったし、風も強かったけど、まあ、これが典型的なバクーだし、僕にとっては問題なかった」と振り返った。

初日からの変化については、「FP3でも、その後の予選でも、今日は昨日よりクルマの感触がはるかに良かったから、自信を持って遅くブレーキを踏んで、コーナーを攻めることができた」と語った。

順位には結びつかなかったものの、マシンの感触には前向きだった。「今日のパフォーマンスにはかなり満足している。特にシャシー側についてはね」と評価した。

一方、決勝レースへの見通しについては悲観的だった。

「最終セクターのストレート1本だけで、1秒失っている。だから、オーバーテイクするとか、レースで僕らにできることはほとんどない」としたうえで、「クルマからできるだけ多くを学んで、次のマレーシアに向けて準備を整えたい」と続けた。

アロンソはパワーユニット(PU)交換に伴う30グリッド降格ペナルティを受け、土曜の決勝を最後尾からスタートする予定だ。


2026年F1アゼルバイジャンGP予選では、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がポールポジションを獲得。2番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続く結果となった。

決勝レースは日本時間9月26日(土)20時にフォーメーションラップが開始され、1周6003mのバクー市街地コースを51周する事でチャンピオンシップを争う。レースの模様はフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

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