
表彰台ハジャーと10位サインツに召喚状。ボルトレートも別件調査、F1アゼルバイジャンGP正式結果は未確定
2026年F1第15戦アゼルバイジャンGPで3位に入ったアイザック・ハジャー(レッドブル)と、10位のカルロス・サインツ(ウィリアムズ)が、決勝前のスタート練習に関する指示に違反した疑いでレース後、スチュワードに召喚された。
13位のガブリエル・ボルトレート(アウディ)にも、決勝中の黄旗下での追い越し、またはセーフティーカー(SC)手順に違反した疑いで召喚状が出された。
ハジャーとサインツ、スタート練習で違反か
ハジャーとサインツはそれぞれチームの代表者とともに、現地時間18時10分、18時からの聴聞でスチュワードに事情を説明することになる。
違反が疑われているのは、FIA国際競技規則(ISC)第12条2項1号iおよび、レースディレクターのイベントノート第3版の第13条6項だ。これは、決勝前にグリッドへ向かうレコノサンスラップ中のスタート練習と、ピット出口での走行経路を定めたものだが、現時点で両者の違反の詳細は明らかにされていない。
スタート練習を行う場合は、ピット出口通路の左側に描かれたグリッド枠を使用し、通路とコースを隔てる白線を越えてはならないとされていた。一方、スタート練習を行わないマシンは、できるだけ早く白線を越えて通常のレーシングラインに合流し、その後はピット出口通路に戻ることが禁じられている。
ボルトレート、黄旗/SC手順違反の疑い
ボルトレートは、決勝レース中のインシデントについて、チームの代表者とともに現地時間17時30分からの聴聞に臨む。
問題視されているのは、ISC付則H第2条5項5号bおよび、F1規則第B5条13項2号(c)の一方、または両方への抵触だ。調査対象は、黄旗中の追い越しとSC手順に関するものとなっているが、こちらも詳細は明らかにされていない。
国際自動車連盟(FIA)が発行した暫定結果では、ハジャーが3位、サインツが10位、ボルトレートが13位となっているが、正式結果は3件の調査結果を待つ必要がある。
2026年F1第15戦アゼルバイジャンGP決勝では、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がポール・トゥ・ウインで今季3勝目を飾った。マックス・フェルスタッペンが2位、アイザック・ハジャーが3位に入り、レッドブル・レーシングがダブル表彰台を獲得した。
マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットを舞台とする次戦バーレーンGPは、10月2日(金)のフリー走行1で幕を開ける。