
2026年F1バルセロナテスト《2日目》総合結果:ハジャーが痛恨クラッシュ、レッドブルは早期終了
2026年のバルセロナ・シェイクダウン2日目は、レッドブルにとって厳しい一日となった。初日にトップタイムを刻んだアイザック・ハジャーがクラッシュを喫し、走行は事実上打ち切りとなった。事故が起きたのは、チェッカーフラッグまで残り約40分という時間帯だった。
ハジャー、痛恨のクラッシュ
この日のカタロニア・サーキットは午前中から雨に見舞われた。まずはマックス・フェルスタッペンが「RB22」のステアリングを握り、ドライとウェット双方のコンディションで周回を重ねた。
午後からはハジャーがプログラムを引き継ぎ、空力テストに取り組んでいたものの、最終コーナーでコントロールを失い、グラベルを越えてバリアに衝突した。
🚨 HADJAR CONTRA EL MURO!!@Nachez98 #f1 pic.twitter.com/Kx3DhqNd99
— FormulaNacho (@FormulaNacho) January 27, 2026
ドライバーのミスか、車両側の問題か、クラッシュの原因は明らかではない。ただ、SNSにアップされた現地からの動画によれば、RB22はリアをバリアに向けた状態で停止しており、車体後部へのダメージが懸念される状態だ。
この影響で、レッドブルはこの日の走行を終了することになった。ハミルトンはその後、コースに戻ったが、グラベルに飛び出し、僅かながらも走行時間を失ったようだ。
なお、フェルスタッペンも最初のアウトラップでターン5のグラベルに飛び出し、この日最初の赤旗の原因となっている。
今回のクラッシュがテスト全体にどの程度の影響を及ぼすかは不透明だ。レッドブル・フォード・パワートレインズ製の次世代PUやギアボックス、空力部品のスペア状況も明らかになっていない。
ただし、レッドブルは初日と2日目の両方で走行を行った唯一のチームであり、今回の5日間のテストで残された走行枠はあと1日に限られる。
フェラーリとレッドブルのみ走行
火曜日に走行を行ったのは、レッドブルとフェラーリのみだった。フェラーリは午前にシャルル・ルクレール、午後にルイス・ハミルトンがステアリングを握った。
非公式ながらトップタイムを記録したのはフェルスタッペンとみられている。ただし、走行プログラムや搭載燃料量に加え、天候や走行時間帯も大きく異なるため、単純な比較はできない。
フェラーリはこの日、合計111周と三桁マイレージを達成した。初日はハースが最多ラップを記録しており、フェラーリ製PUはこれまでのところ非常に高い信頼性を発揮している。一方、レッドブルは2人合わせて78周にとどまった。
| Pos | Driver | Team | Time | Gap | Laps |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | フェルスタッペン | レッドブル | 1:19.578 | 0.000 | 27 |
| 2 | ルクレール | フェラーリ | 1:20.844 | 1.266 | 66 |
| 3 | ハジャー | レッドブル | 1:31.891 | 12.313 | 51 |
| 4 | ハミルトン | フェラーリ | 1:33.455 | 13.877 | 45 |