
新章の幕開け、アウディがF1正式名称とローンチ日を発表―ベルリンでカラーリング世界初公開
アウディは、2026年シーズンの体制発表およびマシンのカラーリング披露を行う「グローバル・ローンチイベント」を、2026年1月20日にドイツ・ベルリンで開催すると発表した。
併せてチームのロゴを公開し、正式名称を「Audi Revolut F1 Team(アウディ・レボリュート・F1チーム)」とすることも明らかにした。
ファンも参加可能な「没入型」ローンチ
記念すべきアウディのF1参戦に向けたキックオフは、2026年シーズンの開幕オーストラリアGPまで残り50日を切るタイミングで、本国ドイツの首都ベルリンで行われる。
イベントでは、先日公開されたコンセプトモデル「Audi R26」に続き、実戦で使用される正式なレースカラーリングが初めて披露される予定だ。
詳細は明かされていないが、アウディはこの発表の場を、同ブランドが重視する「明快さ」「技術的知性」「感情」を体現する「没入型体験」として設計したとしている。
なお、メディア向けの発表が行われる初日に続き、翌1月21日には一般公開も予定されており、ファンも直接、アウディ初の”生リバリー”を間近で堪能できる見通しだ。
Courtesy Of Audi
2026年新型F1マシンのデザインとカラーリングの方向性を示す「アウディR26コンセプト」発表イベントでの公開シーン、2025年11月12日(水)ミュンヘン (5)
チーム名は「Audi Revolut F1 Team」
ベルリンでスポットライトを浴びることになるチームの正式名称は、タイトルパートナーに就任したグローバル金融テクノロジー企業の名を冠する「Audi Revolut F1 Team」となった。
とはいえ、全世界で6,500万人以上のユーザーを抱える同社との提携は、ネーミングライツにとどまらない。
チームの財務業務やオンラインストアの決済システムにRevolutの技術が導入されるほか、Revolutのユーザーにはレースイベントへの参加機会や、アプリ内で利用できる特典が提供される。
ザウバーからアウディへ、組織も刷新
Courtesy Of Alfa Romeo Racing
スイスのヒンウィルに位置するザウバーのファクトリー外観
「Audi Revolut F1 Team」の発足に伴い、チームの運営母体も名実ともにアウディへと生まれ変わった。
長年にわたりザウバーF1を支えてきた「Sauber Motorsport AG」は、社名を「Audi Motorsport AG」に変更。英国ビスターの拠点も「Audi Motorsport Technology Centre UK」へと改称される。
一方で、チームの歴史に敬意を表し、「Sauber Holding AG」と「Sauber Technologies AG」の名称は維持される。