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ルノーF1 – 予選7番手も12位に…「VSCに翻弄されタイヤの熱を失った」2017年F1中国GP決勝後コメント

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ルノーF1のニコ・ヒュルケンベルグとジョリオン・パーマーが、中国GPの決勝レースを終えてコメントを発表した。土曜の予選で7番手につけたヒュルケンベルグはそのチャンスを活かせず決勝では12位に、ペナルティーにより最後列スタートとなったパーマーは13位でレースを終えた。

ルノーF1:中国GP決勝レース後コメント

ニコ・ヒュルケンベルグ
決勝:12位, 予選:7位

「1周目の終わりに、僕らはスリックタイヤに履き替えて勝負にでたんだ。ホームストレート以外の路面は完全に乾いていたからね。タイヤを履き替えてコース上に出たら、ランス・ストロールがクラッシュした影響でVSCがでたんだ。路面が濡れていたことに加えて速度も制限されててタイヤに熱が入らなかった。結局タイヤの温度は下がりグリップを失ったよ。まるで氷の上を走っているようだったし、何度かスピンしてしまった。そこからは上手く行かなかったよ。VSCは僕らの戦略とレースを台無しにしてくれたね。今日は良い日になると思ってたから残念だよ」

ジョリオン・パーマー
決勝:13位, 予選:18位

難しいレースだったよ。フォーメーションラップでピットに入ったのは正しかった。その後トロ・ロッソと戦っているときに濡れた路面を走ってしまったんだ。それからVSCが入ってタイヤの温度を失ってしまったよ。すごく困難な最初のスティントだったね。良かった点は車が頼もしかったことと、完走できたことだね。よし、ここからはバーレーンを良い週末にするために頭を切り替えるよ」


バーチャルセーフティーカーが出ている間、タイヤの温度管理に苦労したドライバーは多かった。中でもメルセデスのバルテリ・ボッタスはタイヤを温めようとしてスピンを喫し順位を大きく落としている。2017年中国GPの詳しい模様については「F1中国GP《決勝》結果とダイジェスト」を参照されたい。

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