メルセデス早くも独走?ハミルトンは99%満足「問題は何もない」2017年F1オーストラリアGP初日コメント
2017年F1開幕戦オーストラリアGPの初日が終わり、メルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスがFP1とFP2、それぞれのセッションについて振り返った。午前、午後の両セッションともトラブルなく走行を続けた2台。1日を通してハミルトンは56周、ボッタスは60周を走破した。今年も盤石か。
オーストラリアGP初日を終えて
ルイス・ハミルトン
FP1:1位/1:24.220, FP2:1位/1:23.620
「今日になるまで、僕らがどの位置にいるのか本当に分からなかったんだ。フェラーリがFP1から限界までプッシュするはずないしね。彼らはFP2で急に速くなったでしょ?。明日本当のところがわかるんじゃないかな。」
「バルセロナのテストではいくつかの問題に苦しんだんだけど、今日までにその問題を解決できるかどうか分からなかったんだ。でも嬉しいことに、テストが終わって1週間というこの時期にマシンは正しい方向に向かって改善してる。最高の気分だし、みんな素晴らしい仕事をしてくれているよ。」
「ロングランもショートランも両方とも良い感じだね。タイヤは本当にうまく機能してたよ。オーストラリアに戻ってこれて嬉しい。特に今日みたいな日に車に乗るのはスーパーハッピーだね!99%完璧だよ!!」
「メルボルンはとても気持ちいい所なんだ。いつも大きな盛り上がりとたくさんのサポートがある。僕は皆からエネルギーをたくさん受け取るよ。このレースに勝つためにハードに攻めるつもりだよ」
バルテリ・ボッタス
FP1:2位/1:24.803, FP2:3位/1:24.176
「今日は全体的に良い一日だったよ。まだ車のバランスの為にやることがあるけど、今日のセッションでは何の問題もなく走ることができた。明日はまた一歩前進できるような気がするよ。データを全て見直して、どこで改善できるのかを見つける忙しい夜になるだろうけど、それって合理的だよね。今日はまだまだ練習走行だから、他のチームと比較するにはまだ早い。明日僕らがどこにいるかが大切だと思う。」
「オーストラリアGPのタイヤチョイスは正しいと思うよ。柔らかいタイヤはすごく感触が良かった。今日は皆が限界まで攻めているのを何度か見かけたよ。このサーキットはいつも最初のうちは汚れているんだ。まあセッションが進むにつれて良くなってくるんだけどね。」
2017年のオーストラリアGP初日の詳しい模様については、オーストラリアGP《フリー走行1》結果とダイジェスト、とオーストラリアGP《フリー走行2》結果とダイジェストをご参照頂きたい。