Courtesy Of Ferrari S.p.A.
ロイック・セラ、F1シャシー担当テクニカルディレクターに就任…10月にフェラーリに合流
スクーデリア・フェラーリは2024年9月5日、ロイック・セラをシャシー部門担当のテクニカル・ディレクターに任命したと発表した。1972年生まれのフランス人エンジニアは10月1日にチームに合流する。
フェラーリは今春、メルセデスF1チームからセラを引き抜き、シャシー・パフォーマンス・エンジニアリング責任者に任命すると発表したが、その後、シャシー担当テクニカル・ディレクターのエンリコ・カルディーレがアストンマーチンに移籍したことで技術部門の変更を余儀なくされた。
セラはガーデニング休暇を経てカルディーレの後任として、以下のエンジニア達が率いる車体関連の各部門を取りまとめる役割を担う。
- ファビオ・モンテッキ(シャシー・プロジェクト・エンジニアリング部門)
- マルコ・アドゥールノ(車両パフォーマンス部門)
- ディエゴ・トンディ(エアロダイナミクス部門)
- マッテオ・トニナッリ(トラックエンジニアリング部門)
- ディエゴ・イオベールノ(シャシー・オペレーション部門)
パワーユニット部門のトップ人事は変わらず、エンリコ・グアルティエリが引き続き、2026年に向けた次世代パワーユニットの開発を監督する。