ダニエル・リカルド、FP1で”束の間の名声”も12番手締め「今も楽観的」予選Q3と入賞争いに自信
ダニエル・リカルド(RB)は12番手で締め括った2月29日(金)の2024 F1第1戦バーレーンGP初日プラクティスを経て「今も楽観的」であるとして、予選ではQ3を、決勝レースではポイントを懸けて戦えるはずだと語った。
シーズン1発目の公式プラクティスではマクラーレン勢を抑えてタイムシートのトップに自身の名を刻んだ。一方で、全車がソフトタイヤで計測した日没後のFP2では12番手に留まった。
1日を終えたリカルドは「良い1日だったし、良いテストになった」と振り返った。
「午前のセッションでは”束の間の名声”を得たね。自分の名前が一番上にあるのは嬉しいことだけど、FP1ではソフトコンパウンドを装着したチームがあまりなかったから、自分達の本当に位置については夜を待つ必要があると思っていた」
「FP1は力強い結果になったけど、日中のセッションは太陽が出ている点を考慮に入れなきゃならない。路面状況は夜になると大きく変化する」
「FP1を経て幾つか調整したんだけど、まだやれる事が少しあると思う。データを見直すのが楽しみだ」
「僕は今も楽観的だ。まだタイムを見つけられるエリアを幾つか知っているからね。全てをまとめ上げる事ができれば、明日は予選Q3を懸けて、土曜日はポイントを懸けて戦えるはずだ」
2024年F1バーレーンGPの初日FP2をトップで締め括ったのはルイス・ハミルトン。2番手にジョージ・ラッセルが続き、メルセデスがタイムシートの最上位を独占した。
3回目のフリー走行は日本時間3月1日(土)21時30分から、公式予選は同25時から1時間に渡ってバーレーン・インターナショナル・サーキット(BIC)で開催される。セッションの模様はDAZNとフジテレビNEXTで生配信・生中継される。