ラスベガスでのローンチイベントに先立ち、ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チームは、角田裕毅とダニエル・リカルドが2024年に着用する新たなレーシングスーツの写真を公開した。

アルファタウリからRBへのリブランド後、初となるレーシングスーツは白色を基調としたもので、肩から足先に向けて決済大手「Visa」のコーポレートカラーである鮮やかな青色のシングルラインが配されたシンプルなデザインに収まった。

タイトルスポンサーであるVisaとCash Appに加え、先日、新たな契約が発表されたスイスの時計ブランド「チューダー（Tudor）」やイタリアの鞄メーカー「ピクアドロ（PIQUADRO）」など、幾つかのスポンサーロゴが確認できる。

今年、F1パワーユニット「RBPTH002」を供給するホンダのロゴは、プリンシパル・パートナー契約を結ぶポーランドの石油大手「PKNオルレン（PKN ORLEN）」と並び右胸に掲げられた。

リブランドに向けて当初、タイトルスポンサー就任の噂が流れたドイツの高級ファッションブランド「HUGO」のロゴも確認できる。本日中にスポンサー契約の締結が発表されるものと思われる。

レーシングスーツのデザインは「RB-01」の命名が予想される新車のカラーリングを予想する上で大きな手掛かりとなる。新車のお披露目はラスベガス現地2月8日(木)、日本時間9日(金)に予定されている。