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セルジオ・ペレス、ガレージの仲間にピザ振る舞う…PU交換の労をねぎらい
セルジオ・ペレス(レッドブル)は3回目のフリー走行で直面した予想外の事態に対し、予選までに対処してクルマを仕上げたチームメンバーの働きに対し、ピザを振る舞うことで報いたようだ。
F1イタリアGPでのペレス側のガレージは大忙しだった。実験的なセットアップによりバランスが崩れた事で、FP2では最終盤にパラボリカでクラッシュ。2日目に向けてメカニックは必死にクルマを修復した。
その甲斐あってFP3ではセッション開始からコースインしたものの、今度はホンダRBPT製パワーユニットにオイル漏れのトラブルが発生。予選までの3時間という限られた時間で今度は、中古のパワーユニットを載せ替えなければならなかった。
この労に報いるため、ペレスは決勝前夜にメンバーを連れ添って街に繰り出し、ピザを振る舞ったようだ。
ペレスはInstagramのストーリーに「ありがとう!」とのコメントを添えて、レースエンジニアのヒュー・バートを含む19名の仕事仲間が食卓を囲む様子を収めた写真を上げた。
「今日は理想的な1日じゃなかった。FP3で貴重な時間を失ってしまった。でも、予選に進む事ができた。僕のチーム全体の素晴らしい仕事のおかげだ。みんな、美味しいピザを食べるに値する! 明日は全力で挑むぞ!」