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F1オランダGP《初日》ハイライト動画:同胞2名の相次ぐ単独クラッシュで赤旗
シーズン後半戦の初戦となる2023年FIA-F1世界選手権第14戦オランダGPの初日フリー走行は2回共に赤旗が振られ、セッションが中断する展開となった。
最初のセッションは母国凱旋のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が最速を記録したが、続く2回目のプラクティスではランド・ノリス(マクラーレン)がタイムシートの最上部に名前を刻んだ。
角田裕毅(アルファタウリ)はFP1で9番手、FP2では5番手と、後半戦の初日を一桁順位で終える好スタートを切った。
フリー走行1:ハイライト動画
懸念された雨は降らなかったものの、終盤に向けてニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)がターン3でクラッシュを喫し、3セットしかない新型フロントウイングの一つを失った。
フリー走行2:ハイライト動画
開始10分、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がターン4でリアを滑らせクラッシュすると、後続のダニエル・リカルド(アルファタウリ)がこれを追うように、同じ場所で同じ様にアウト側のバリアに衝突した。
この事故によりリカルドは中手骨を骨折し、週末残りのセッションをリアム・ローソンに託す事となった。
3回目のフリー走行は日本時間8月26日(土)18時30分から、公式予選は同22時から1時間に渡ってザントフォールト・サーキットで開催される。セッションの模様はDAZNとフジテレビNEXTで生配信・生中継される。