Courtesy Of Pirelli & C. S.p.A.
ピレリF1、第8戦アゼルバイジャンから第10戦イギリスまでのタイヤ選択を発表
2022年FIA-F1世界選手権の第8戦アゼルバイジャンGP、第9戦カナダGP、第10戦イギリスGPのコンパウンド選択が発表された。
いずれも例年と同じチョイスで、市街地のバクーとモントリオールは最も柔らかいレンジ、タイヤに最も厳しいコースとして知られるシルバーストンには最も堅いレンジが持ち込まれる。
第10戦までのタイヤ選択は以下の通り。(ハード:H、ミディアム:M、ソフト:S)
グランプリ | C1 | C2 | C3 | C4 | C5 |
---|---|---|---|---|---|
開幕バーレーンGP | H | M | S | ||
第2戦サウジアラビアGP | H | M | S | ||
第3戦オーストラリアGP | H | M | S | ||
第4戦エミリア・ロマーニャGP | H | M | S | ||
第5戦マイアミGP | H | M | S | ||
第6戦スペインGP | H | M | S | ||
第7戦モナコGP | H | M | S | ||
第8戦アゼルバイジャンGP | H | M | S | ||
第9戦カナダGP | H | M | S | ||
第10戦モナコGP | H | M | S |
今季は従来の13インチに代わって、扁平大口径の18インチタイヤが導入された。ピレリはC1(硬い)からC5(柔らかい)までの5段階のコンパウンドを製造し、各グランプリではコース特性等に応じてその中から3種類をチョイス。柔らかい方から順に「ソフト」「ミディアム」「ハード」の呼称がつけられる。
2022年シーズンの各週末に提供されるスリックタイヤは、マシン1台に対してハード2セット、ミディアム3セット、ソフト8セットの計13セットだが、スプリントフォーマットが採用される週末は1セット少ない全12セットとなる。ミディアムが1セット増やされ、ソフトが2セット減らされる。