バーレーン・インターナショナル・サーキットのグリッドに立つ2021年シーズンのF1レギュラードライバー達
Courtesy Of Pirelli & C. S.p.A.

チーム代表10名が選ぶ2021年F1ドライバーTOP10、ホンダ勢からは2名がランクイン

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チーム代表が選んだ今季のトップ10ドライバーにホンダ製F1パワーユニットを搭載したレッドブルとアルファタウリの2名がランクイン。チャンピオンを獲得したマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がここでもルイス・ハミルトン(メルセデス)を抑えて栄誉を手にした。

F1公式サイトは激動の9ヶ月間を経て、個々の順位を匿名にするという条件で、2021年シーズンのグリッドについた全10チームのチームプリンシパルに今年のトップ10ドライバーを選んでもらった。

各チームの指揮官はシーズンを通した活躍ぶりから上位10名を選び、ポイントシステムと同様に上から25-18-15-12-10-8-6-4-2-1の得点をつけた。そしてチーム代表の採点リストからトップ10ドライバーが選出された。

ドライバーズチャンピオンシップ(DC)と同じく、栄えあるランキングトップに立ったのはフェルスタッペン。ハミルトンに21点差をつけた。ホンダ勢としては他に、DC9位のピエール・ガスリー(アルファタウリ)が7位に入った。

DCの10位圏外からはジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)とエステバン・オコン(アストンマーチン)の2名がランクインした。ラッセルは7つ、オコンは1つ順位を上げた。

ガスリーやラッセル、オコンと同じ様にDCと比較して順位を上げたのは、ランド・ノリス(マクラーレン / 6位→3位)、カルロス・サインツ(フェラーリ / 5位→4位)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ / 10位→6位)だった。

逆にバルテリ・ボッタス(メルセデス / 3位→9位)、セルジオ・ペレス(レッドブル / 4位→圏外)、ダニエル・リカルド(マクラーレン / 8位→圏外)は順位を下げた。

チーム代表が選んだ2021年F1ドライバートップ10
順位 ドライバー 得点 DC
1 マックス・フェルスタッペン 213 1位(395.5)
2 ルイス・ハミルトン 192 2位(387.5)
3 ランド・ノリス 110 6位(160)
4 カルロス・サインツ 85 5位(164.5)
5 シャルル・ルクレール 70 7位(159)
6 フェルナンド・アロンソ 69 10位(81)
7 ピエール・ガスリー 64 9位(110)
8 ジョージ・ラッセル 44 15位(16)
9 バルテリ・ボッタス 43 3位(226)
10 エステバン・オコン 41 11位(74)

投票に参加したチーム代表は以下の通り。

  • マッティア・ビノット(フェラーリ)
  • ヨースト・カピート(ウィリアムズ)
  • クリスチャン・ホーナー(レッドブル・ホンダ)
  • ローラン・ロッシ(アルピーヌ)
  • アンドレアス・ザイドル(マクラーレン)
  • ギュンター・シュタイナー(ハース)
  • オトマー・サフナウアー(アストンマーチン)
  • フランツ・トスト(アルファタウリ・ホンダ)
  • フレデリック・バスール(アルファロメオ)
  • トト・ウォルフ(メルセデス)