ガスリー、”誰からも愛される”角田裕毅は「1日中、変な事ばかりしてるヤツ(笑」仲良しTOP3にチームメイトの名を挙げる
角田裕毅はF1でのルーキーイヤーを通して、アルファタウリ・ホンダのチームメイトと非常に良好な関係を築いたようだ。ピエール・ガスリーはグリッド上で仲が良い3名のドライバーの一人として角田裕毅の名前を挙げた。
最終アブダビGPとポストシーズンテストの会場となったヤス・マリーナ・サーキットでガスリーはチーム企画のAMA(Ask Me Anything = なんでも聞いて)に登場し、ファンからの様々な質問に答えた。
その中でガスリーは、角田裕毅とチームメイトになって良かったと思うことは何?との質問に対して「ためになった事も良い事もたくさんあるけど…」と前置きした上で、4歳年下の同僚を次のように描写した。
「何よりもまずアイツは文字通り、1日中、変な事ばかりしてるんだ。ワンマンショーだよ(笑」
「兎に角、おかしな性格の持ち主で、フィルターがないから時々インタビューで本当にバツが悪い感じになるんだけど、だからこそ誰からも愛されているんだと思う」
また、角田裕毅と同じ大きさの1匹のアヒルと、アヒルと同じサイズの100人の角田裕毅と戦うならどっち?との質問に対しては「1人と戦う方が良いな。だって100人のユーキと戦うと本当にめちゃくちゃな事になりそうなんだもん」と笑った。
これは馬の大きさのアヒル1匹と戦うのか、それともアヒルの大きさの馬100頭と戦うのか、という海外で有名なネットミームが元ネタの質問だ。
更に、現役ドライバーの中で一番仲が良いのは?との問いに対しては、幼少からの親友であるシャルル・ルクレール(フェラーリ)と、今季限りでF1を去ったアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)と並び、角田裕毅の名を挙げた。
「パドックの中での一番の親友は間違いなくシャルルだね」とガスリー。
「ユーキとは今シーズンになってからだけど、知っての通り多くの時間を共に過ごしているし、すごく良い関係が築けている」
「あとはアントニオだね。ジョビナッツィがF1を去る事になってしまい本当に寂しい。すごく良いヤツだったから」
「僕は誰とも上手くやっているけど、間違いなくこの3人が一番仲が良いと思う」
ガスリーは最終戦でジョビナッツィとヘルメットを交換。20日(月)にはサン・シーロ・スタジアムで行われたイタリア・セリエA第18節、ACミラン対ナポリ戦を共に観戦した。