セルジオ・ペレス、1000分の14秒届かず4番手「少しコンディションを見誤った」
レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは11月12日(金)に行われた2021 F1第19戦サンパウロGP初日予選でバルテリ・ボッタス(メルセデス)に1000分の14秒届かず4番手に留まった。
ペレスはQ1で2セットの新品C4コンパウンドを使ったため、最終Q3の1回目の計測ラップを中古タイヤで走らなければならなかった。
最終アタックでは新品を履いてコースに向かって自己ベストを縮めたものの、コンストラクターズ選手権を争うライバルに対して僅かに遅れた。
少しコンディションを見誤った
セルジオ・ペレス予選: 4位, FP1: 3位
特にQ1で2セットの新品タイヤを使わなきゃならず出だしで躓いてしまった事もあり、今日は少し難しい予選になってしまった。でもその後は順調にQ3まで進む事ができた。
Q3では路面温度が少し下がっていた。これまでと同じ様に少しコンディションを見誤ったんだと思う。
最終ラップは上手くまとめる事ができたし、4番手はスプリントレースのスタートポジションとして悪くないと思うけど、あと0.05秒くらい速ければ(ボッタスの)前に出れたはずだ。
上手く機能しているみたいで、新しいメルセデスエンジンを積んだルイスには手が届かなかったけど、明日はどうだろうね。
クルマのペースは悪くないし、良い感じに見えるから、明日のスプリント予選で良い戦いができる事を祈ってる。
スプリント予選の最上位グリッドを獲得したのはルイス・ハミルトン(メルセデス)。2番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)をコンマ4秒差で退けた。3番手にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が続く結果となった。
F1サンパウロGPの2回目のフリー走行は日本時間11月13日(土)24時から、スプリント予選は同28時30分よりインテルラゴス・サーキットで開催される。