レッドブル・ホンダのアレックス・アルボン、2020年 70周年記念GPにて
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アレックス・アルボン、ロシア文化に精通?「確かにロシア語を少し話せるけど…」

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レッドブル・ホンダのアレックス・アルボンが2020年FIA-F1世界選手権第10戦ロシアGPに先立って、初表彰台を飾った前戦トスカーナGPを振り返りつつソチ・オートドロームでの週末への抱負を語った。

昨年のレースでアルボンは、予選Q1のクラッシュの影響でマシン修復を余儀なくされ、決勝に向けて予選時とは異なる仕様のフロアを搭載したため、パルクフェルメ規定違反となり、ピットからのスタートを強いられるも、5位入賞と巻き返した。

アレックス・アルボンロシア文化に精通?

3連戦を終えて、初の単独戦となるロシアGPを迎えます。調子は?

トリプルヘッダーは容赦ないね! たぶん皆も同じだと思うけど、休みの週末はあっという間に過ぎていく。この前の3連戦は本当に長く感じたから、家でゆっくり過ごせて良かった。

とは言え、1レースだろうが3レースだろうが、常に万全の準備を整えるから、その意味では何も変わらない。でも今回は、至ってオーソドックスな週末が過ごせるから有り難いね。

ムジェロでのF1初表彰台を振り返る時間はあった?

おかげさまでね! チームに加わったその初日からサポートし続けてくれたチームの皆に心から感謝しているし、超嬉しかった。僕も彼らも表彰台に相応しい活躍だったと思う。

表彰台の下で皆が喜んでいる姿を見ることが出来たし、タイ人として初めて表彰台の上に上がってタイ国旗を掲げる事が出来た。僕のキャリアを支えてくれたタイの皆の期待に応える事ができて本当に誇らしい。本当に、本当に素晴らしい一日になったから、これからも気を引き締めて頑張っていきたいし、もっとたくさん表彰台に上がりたいと思ってる。

ソチ・オートドロムの見どころは?

ソチはレッドブルが伝統的に得意としているとは言えないコースだけど、今シーズンのこれまでがそうであったように、実際にコースに行くまでどうなるか分からないから様子を見てみよう。

コースとしては凄く独特で、正直に言うと、純粋なドライビングという観点で言えば僕は他のコースの方が好きなんだ。どのコーナーもかなり似通っているから、ひとつを上手くやれれば全部のコーナーを攻略できるところがある。

その一方で、最終セクターはかなりテクニカルでグリップも低いから、特にプッシュラップにおいてはホイールスピンに気をつける必要がある。ソチは前のマシンに付いて走れるコースだから、ファンに喜んでもらえるレースができれば嬉しい。

ムジェロではメルセデスとの予選での差が縮まっていました。ロシアはどうなる?

徐々に接近しているという楽観的な見方ができると思う。確かにムジェロは理論上、僕らとの相性が良いサーキットではあったけど、週末ごとにマシンが前進しているのは間違いないと思う。

特異過ぎるモンツァはさておき、ダウンフォースが必要なサーキットでのレースに戻ってきた事で、より競争力が高まっていくはずだ。目標は変わらない。ベンチマークのメルセデスを捕まえることだ。

ロシア文化に精通していると聞きましたが?

笑)。確かにロシア語を少し話せるけど、あまり得意じゃないよ。知っている単語はせいぜい2・3語だから、僕の知識を試すような真似は止めてくれよ! カート時代にロシア人のチームメイトが6人いてね。そのうちの何人かとは今でも友達なんだ。


ロシアGPの舞台となるのは五輪会場の跡地に建設された1周5,872mのソチ・オートドローム。コーナー数は16で、平均速度は時速210kmほど。ドライコンディションとなった昨年のグランプリでは、ルイス・ハミルトンがポールシッターのシャルル・ルクレールを打ちのめして優勝を飾り、2位にバルテリ・ボッタスと、メルセデスがソチ無敗記録を更に更新する結果となった。

F1ロシアGPは、日本時間9月25日(金)17時からのフリー走行1で幕を開ける。

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