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また世界記録更新…レッドブル・ホンダ、F1史上最速 脅威の1.82秒でピットストップ
インテルラゴス・サーキットで開催された2019年のF1ブラジルGPで、レッドブル・ホンダがまたもピットストップ作業の新記録を打ち立てた。ミルトンキーンズのチームは、今年のドイツGPで1.88秒のレコードを記録しており、自らが保持する記録を更に100分の6秒縮める1.82秒をマークした。
F1では「DHL最速ピットストップ賞」と銘打って、年間を通してピットストップ時間のランキングを集計し、チーム別の選手権を開催。レッドブル・ホンダは、今季これまでに記録されたピットストップ作業時間の上位5つを独占し、他の追随を許さない速さを示している。
ブラジルGP決勝21周目、ルイス・ハミルトンのアンダーカット妨害のためにピットへと入ったマックス・フェルスタッペン。クルー達は僅か1.82秒という静止時間内に、4輪全てのソフトタイヤを取り外し、これを新品ソフトへと付け替えた。フェルスタッペンはこのレースで今シーズン3勝目を達成した。
ブラジルを終えて、レッドブル・ホンダはピットストップ・アワードにおいて、2位ウィリアムズに対するリードを52点にまで広げており、最終アブダビGPを待たずして、2019年シーズンのDHL最速ピットストップ賞を手中に収める事となった。
ランキング ブラジルGP終了時点
順位 | チーム | ポイント |
---|---|---|
1 | レッドブル・ホンダ | 479 |
2 | ウィリアムズ | 427 |
3 | フェラーリ | 305 |
4 | メルセデス | 255 |
5 | マクラーレン | 202 |
6 | トロロッソ・ホンダ | 117 |
7 | ルノー | 104 |
8 | アルファロメオ | 49 |
9 | ハース | 47 |
10 | レーシングポイント | 35 |