F1第8戦フランスGP初日プラクティスを6番手で締め括ったレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、メルセデスに牙を剥くのは難しいとしても「フェラーリとは互角に戦えるはず」と語り、予選でのセカンドロウ獲得に自信をみせている。

フェルスタッペンは午後のFP2でトップタイムを刻んだバルテリ・ボッタスから1.112秒遅れの6番手という結果であったが、ポテンシャル的にはより上のリザルトが相応しかった。フェルスタッペンはセクター1でファステストを記録するも、最終セクターでワイドになってしまい計測を断念。まとめ切れていればタイムシートの風景は違ったものになったはずだ。

フェラーリとは互角に戦えるはず

マックス・フェルスタッペンFP1: 4位, FP2: 6位

まだ若干やるべき仕事が残っている状態だけど、速すぎるメルセデスは別として、フェラーリと互角に戦えるだけのパフォーマンスはあるように思う。今日集めたデータを見直して、明日に向けてどこを改善できるか分析してみるよ。

タイヤの状態変化を予想するのが難しいし、一番柔らかいソフトはミディアムよりさほど速くないから、明日の予選はかなり面白くなるだろうね。全体としては悪い1日じゃなかった。特に、午前のフリー走行では色々調整して、明日以降に向けてセットアップを合わせ込む事が出来たしね。

初日をトップで締め括ったのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。2番手ルイス・ハミルトンを0.424秒差で退けた。3番手には0.649秒遅れでフェラーリのシャルル・ルクレールが続く結果となった。

F1フランスグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間6月22日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってポール・リカール・サーキットで開催される。

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