2019年第103回インディ500の勝利によって、チーム・ペンスキーのシモン・パジェノーは266万9,529ドル、日本円にして約2億9226万円の賞金を手にした。周回遅れから3位フィニッシュの大逆転劇を演じたレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨は54万454ドル、日本円にして約5,917万円を獲得した。

2016年のシリーズチャンピオンは200周のレースの内116周でリードラップを築き、2016年のインディ500を制したアレキサンダー・ロッシを0.2086秒差で打ち破り、2009年のエリオ・カストロネベス以来初となるインディ500ポール・トゥ・ウインを飾った。

2位のロッシ（アンドレッティ・オートスポーツ）は22周のリードラップで75万9,179ドル（8,310万円）を獲得。2017年に日本人として初めてインディ500を制した佐藤琢磨は、ピットでのホイール取り付けトラブルのためにレース序盤に1ラップダウンするも、不死鳥のごとく蘇り3位フィニッシュし、54万454ドル（5,917万円）を獲得した。

インディアナポリス500マイルレースの賞金は、Indianapolis Motor Speedway賞、NTTインディカー・シリーズ賞、およびその他特別賞などから構成され、2019年の総額は1,309万545ドル（14億3,315万円）に達した。

1ドル=109.48円で計算