来季トロロッソ・ホンダのレギュラードライバーに就任したアレックス・アルボンとダニール・クビアトが、F1アブダビテストの会場、ヤス・マリーナ・サーキットでチームに合流。新しいチームウェアに袖を通し、2019シーズンに向けての業務を開始した。

アレックス・アルボンの方は今回のテストでの出走予定はないものの、F2最終戦のために先週アブダビ入り。ダニール・クビアトは28日(水)のテスト2日目を担当する予定となっている。

27日(火)のテスト初日はショーン・ゲラエルが走行。2018年型のハイパーソフトタイヤを履き1分40秒435の12番手タイムを記録。精力的にラップを重ね、全12台中最多となる150周を走り込んだ。

2013年にスクーデリア・トロロッソでF1デビューを果たしたクビアトは74回の出走記録を持つものの、アルボンの方は一度もF1マシンを走らせた事がない。これは近年のF1ルーキーとしてはかなり珍しい事であり、22歳のタイ人に許された実地走行のチャンスは、開幕前のプレシーズンテストのみである。