サングラスをかけたピエール・ガスリー、2018年F1イギリスGP予選前
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ピエール・ガスリー、10位入賞「ホンダとトロロッソの皆に恩返しができた」

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トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、7月8日(日)に行われたF1第10戦イギリスGP決勝を10位でフィニッシュを果たし、一旦はポイントを獲得したかに思われた。だが、レース終盤に発生したフォース・インディアのセルジオ・ペレスとの接触の件で5秒加算ペナルティが科せられ、最終結果は13位という形となった。

この裁定に対してガスリーは「でたらめだ」と述べ、憤りをあらわにした。ペナルティー決定以前のガスリーのコメントを以下に紹介する。

ホンダとトロロッソの皆に恩返しができた

ピエール・ガスリー決勝: 13位, グリッド: 14位

またポイント圏内でフィニッシュできて超うれしい!問題を抱えてパフォーマンス面ですごく苦労してたから、このサーキットでトップ10で終われるなんて思ってもみなかったよ。レース終盤のセルジオ(ペレス)とのバトルは激しかったね。すごくタイトな最終シケインのところでチャンスを見つけて、なんとか追い抜く事が出来た。ちょっと接触があったけどね。

イギリスでの週末はチームにとってかなり厳しく、エンジニアの皆も懸命に作業してくれていたから、ポイントを獲得できたことはチームへの最大の恩返しになったと思う。前向きな気持でシルバーストンを後に出来て良かったよ。今日はマシンのフィーリングも良かったし、次のドイツでのレースを楽しみにしてる。


トップチェッカーはスクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテル。2番グリッドから逆転勝利を掴み、キャリア通算51勝目イギリスGP2勝目を手にした。2位はポールシッターのルイス・ハミルトン、オープニングラップの接触事故から見事巻き返した。3位はキミ・ライコネン。ポディウムの最後に滑り込み、跳馬が大量ポイントを得てメルセデスとのギャップを広げた。

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