ポール・リカール・サーキットのグリッド上でクルーと話をするトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー
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無念…母国リタイヤのガスリー「あのクラッシュは避けようがなかった」

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6月24日(日)の第8戦F1フランスGP決勝レースに挑んだトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、スタート直後の1周目に同じフランス人ドライバーのエステバン・オコンとクラッシュ。期待された入賞はおろか、完走すら出来ずに早々にレースを終える事となった。

レースを終えたガスリーは、コーナーの外側にいたオコンが十分なスペースを残してくれなかったと主張。自分には為す術がなかったとの考えを示した。

あのクラッシュは避けようがなかった

ピエール・ガスリー決勝: リタイヤ, グリッド: 14位

本当にガッカリだよ。コーナーを3つ通過しただけでレース終了なんて最悪だ。事故の起きたターン3で僕はイン側にいたんだけど、エステバンがスペースを残してくれなかったからあの接触は避けようがなかったんだ。ちゃんと僕がいるのを確認してたと思ったんだけど。。

2人のフランス人ドライバーが地元のフランスGPでリタイヤする事になったわけだから、今回のインシデントは本当に残念だよ。受け入れるのが難しい。今週末は本気で上手くやりたかったのに。こんな事、自分のホームレースで望んでるわけないさ。


28年ぶりに復活したポール・リカールで勝利を掴んだのはメルセデスAMGのルイス・ハミルトン。パーフェクトゲームを展開しポール・トゥ・ウインを決めた。2番手にはレッドブルのマックス・フェルスタッペン、3番手にはフェラーリのキミ・ライコネンが続いた。

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