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ウィリアムズF1、2021年新車「FW43B」をAR=拡張現実アプリで公開…実物大3Dモデルを自宅に投影
ウィリアムズ・レーシングはAR=拡張現実アプリを使用して、2021年シーズンのF1マシン「FW43B」を発表する。曰く、新型FW43Bの実物大3Dモデルを自宅に投影することができるという。
「ウィリアムズ・レーシングARローンチ2021(Williams Racing AR Launch 2021)」アプリは既にiPhoneを対象とするApple Storeで公開されており、Android版も近日中に公開される。
新車発表は3月5日(金)英国現地14時、日本時間23時に行われ、その1時間後の現地15時にはヨースト・カピート新CEO、チーム代表のサイモン・ロバーツ、そして今季レギュラードライバーを務めるジョージ・ラッセルとニコラス・ラティフィが参加するバーチャル・プレスカンファレンスが行われる。
過去3シーズンに渡りコンストラクターズ選手権最下位に甘んじてきたグローブのチームにとって、最後にポイントを獲得したのは2019年ドイツGPでの10位が最後。名門と呼ばれた時代は過去の栄光となった。
復活を目指すウィリアムズは今年、ウィリアムズ家からチーム株式を買い取り、新たなオーナーとなったドリルトン・キャピタルの多額の投資を得ての初めてのシーズンに挑む。
チームは既に英国シルバーストン・サーキットで「FW43B」のシェイクダウンを終えているが、レンダリングイメージやマシンの詳細についてはまだ発表されていない。