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ウィリアムズが危険水域に…F1合同テスト2日目も参加見送り、更なる欠場の可能性も

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マシン開発の遅れを理由に、F1バルセロナテスト初日を欠場したウィリアムズ・レーシングは、テスト初日18日午前のセッションが終了すると同時に、2日目の走行も見合わせる事を明らかにした。昨年のチャンピオンシップ最下位に終わったグローブのチームは、極めて厳しい状況に追い込まれる事になる。

ウィリアムズ・レーシングのクレア・ウィリアムズ副代表は「どんなに早くとも水曜日まではトラック上で走行する事が難しい状況となっています」と述べ、場合によっては欠場が更に伸びる可能性があるとの認識を示した。

「これは明らかに非常に残念なことですが、これが現在の我々が置かれている状況です。できる限り早くFW42を走らせるように努力を続けます」

ウィリアムズはテスト2日目の午前にジョージ・ラッセル、午後にニコラス・ラティフィを走らせる予定であった。開幕オーストラリアGPまでに許されたテストはわずかに8日。走行の損失はテスト全体の4分の1に及び、非常に大きなハンデを背負うことになる。

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