フィニッシュラインを駆け抜けるウィリアムズFW43、2020年F1バルセロナテストcopyright Williams Racing

ウィリアムズF1、従業員を一時解雇…ドライバーと上級職員は20%減給

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F1世界選手権に参戦する英国グローブを本拠とするウィリアムズ・レーシングは4月6日(月)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受け、コスト削減の一環として大部分の従業員を一時的に解雇すると発表した。

解雇期間は5月末までの2ヶ月間で、上級管理職とジョージ・ラッセル及びニコラス・ラティフィらドライバーは、4月1日から20%の減給を受け入れる。ウィリアムズは声明の中で「これらの決定は軽々しく行われたものではない。我々の願いはスタッフの仕事を守り、状況が許せばフルタイムの仕事に戻してあげられるようにする事だ」と述べた。

COVID-19パンデミックは他の業界と同じくF1にも深刻な影響を与え続けており、チーム側はレースの開催中止に伴う収入不足を懸念している。F1では開催権料やテレビ放映権料、スポンサー料が総収入の大部分を占めており、この総額の7割弱が賞金という形でチームに分配されるため、開催中止は大きな打撃となる。

イギリス政府は新型肺炎への経済対策の一つとして、月額2500ポンドを上限に従業員の賃金の80%を肩代わりする事を発表しており、F1チームとしてはマクラーレンがいち早くこれを利用している。

シルバーストーンに本拠を構えるレーシングポイントもまた、セルジオ・ペレスとランス・ストロールが自主的に減給を申し出ており、一部のスタッフが一時解雇されるなど、長期消耗戦に備えた動きが加速している。