フェルスタッペン、右手の負傷とF1イギリス予選でのピットレーン事故について説明

右手に包帯が巻かれたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2023年7月8日F1イギリスGP予選後のグリッドにてCourtesy Of Red Bull Content Pool

7月8日(土)のF1イギリスGP予選でのポールポジション獲得を経てマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、手と指に怪我を負っている事を明かした。

初日の計量の際、右手中指を中心に包帯のようなものを巻いているフェルスタッペンの姿があった。予選が行われた2日目も同じ状態だった。

Courtesy Of Red Bull Content Pool

予選後のグリッドでランド・ノリス(マクラーレン)と談笑するマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2023年7月8日F1イギリスGP

「ちょっと気になるよね? 手を怪我してしまったんだ。指と手の両方をね。でもドライビングには影響ないから大丈夫だよ」とフェルスタッペン。

「最初は手に力が入らなかったけど、今はもう大丈夫」

「アドレナリンのおかげで、運転中はあまり気にならないしね。昨日の方が大変だった。今は大丈夫だよ」

Q1では赤旗からの再開に向けてファストレーンに出た際、ピットウォールに衝突してフロントウイングを折ってしまう場面があった。

「ピットボックスから発信するのが怖くなっちゃったよ!」とフェルスタッペンは冗談を飛ばした。

「どうしたんだ?ってエンジニアが聞くからアンダーステアだよって答えたんだけど、つまりはそういう事」

「最後に壁にぶつかったのは2年前(ルイス・ハミルトンとの接触で)のここだったから、こういう事もあるよ」

「駐車中の事故?ピットレーンでクラッシュしたことはあるけど、F1では初めてだね」


2023年F1イギリスGP予選ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得。2番手にランド・ノリス、3番手にオスカー・ピアストリが続き、マクラーレンが地元ファン喝采の好成績を収めた。

決勝レースは日本時間7月9日(日)23時にフォーメーションラップが開始され、1周5891mのシルバーストン・サーキットを52周する事でチャンピオンシップを争う。レースの模様はDAZNフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

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