フェルスタッペン「一緒にご飯を食べた時に…」デ・フリースのアルファタウリ契約をお膳立て?
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マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はどうやら、ニック・デ・フリースとアルファタウリとの2023年のF1ドライバー契約に一役買っていたようだ。
アルファタウリはF1日本GPの予選を前に、アルピーヌへと移籍するピエール・ガスリーの後任として、9月頭のイタリアGPでアレックス・アルボンの代役を務めたデ・フリースを起用すると発表した。
チーム代表を務めるフランツ・トストは、デビュー入賞を果たしたモンツァでのパフォーマンスが「大きな要因」になったと認めた。
鈴鹿での予選ポールポジション獲得を経てフェルスタッペンは、モンツァの週末を経てデ・フリースと食事をしたことを明かし、レッドブル・レーシングのモータースポーツ・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコに電話をかけるよう勧めたと明かした。
「僕らは仲良くやってる友人同士だし、モンツァの後に夕食を共にした際に彼に『兎に角、彼(マルコ)に電話してみなよ』って言ったんだ」
「ちょうど良いタイミングで電話したみたいで、ヘルムートはレースが終わった翌日の月曜もまだ興奮していたみたいだし、上手くいったんだ」
ヘルムート・マルコは即断したようで、フェルスタッペンは「モンツァの後は議論らしい議論はなかったと思うよ」と説明した。
「ヘルムートは気に入ったら向こう見ずにクルマに乗せようとする性格なんだ。他のチームはもう少し慎重かもしれないね」
フェルスタッペンは同じオランダ出身の先輩ドライバーの夢の実現を喜んだ。
「彼にとって最高の知らせだよ。長い間、追い求めて来た結果、ついにそのチャンスが得られたんだからね」
「彼の事を思うと僕も本当にハッピーさ」