ピットからコースへと向かうレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレス、2021年7月16日F1イギリスGPにて
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セルジオ・ペレス、トラックリミットで4番手逃すもRB16Bの改善に手応え「勝負はまだこれからだ!」

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レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは7月16日(金)に行われた2021 F1第10戦イギリスGP初日FP1で8番手に留まったものの、セットアップ変更が上手く転がり予選では4番手タイムを記録した。

ただしこのベストラップはトラックリミット違反でタイム抹消となり、結果としてはシャルル・ルクレール(フェラーリ)に0.016秒差で4番手を許す5番手に甘んじた。

惜しくもスプリント予選での4番グリッドを逃したペレスだが、FP1から比べてクルマが大きく改善した事に手応えを得ているようで「予選に向けて上手くセットアップを変更できたようで、全く違うクルマに仕上がっていた。明日が楽しみだよ」と前向きな姿勢を見せている。

勝負はまだこれからだ!

セルジオ・ペレス予選: 5位 / FP1: 8位

Q3の最後のアタックのターン15で膨らんでしまい、ベストタイムが抹消されてしまったのは残念だけど、それがルールなんだからしょうがない。それに幸いにもポジションを1つ落としただけで済んだ。

もちろん4番グリッドの方が良かったけど、明日のスプリント予選レースでポジションを上げられれば日曜の決勝レースをもっと上のグリッドからスタートできるわけで、まだ何も終わっちゃいない。

今日は1日を通してクルマを大きく改善させる事ができたけど、Q3終盤にマシンバランスが崩れてしまい、クルマのポテンシャルを全て引き出す事ができなかった。

新しいスプリント予選に関しては、どういう展開になるかのか読めないし、実際にどの位ポジションを上げられるのか分からないから、その意味で楽しみにしてる。


FP1を経て行われた初日予選でトップに立ち、スプリント予選の最前列1番グリッドを手にしたのはルイス・ハミルトン(メルセデス)。2番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)を0.075秒差で退けた。3番手にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が続いた。

変則フォーマットのF1イギリスGPの2日目は、FP2が日本時間7月17日(土)20時から、17周で競われるスプリント予選レースが同24時30分からシルバーストン・サーキットで開催される。

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