ウイニングランを行うトヨタ TS050 HYBRID 8号車、2019年ル・マン24時間レースにて
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モースポフェス2020鈴鹿:2019年ルマン24時間レース制したトヨタTS050 HYBRIDのデモ走行が決定

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FIA世界耐久選手権(WEC)2018-2019年スーパーシーズンに参戦し、チーム&ドライバーのダブルタイトルを獲得したTOYOTA GAZOO Racing TS050 HYBRIDが「モースポフェス2020 SUZUKA」でデモ走行を行う事が決定した。

モースポフェス2020は、日本国内の主要2輪・4輪メーカーが特別協賛という形で勢揃いして行われるモータースポーツファン感謝デーで、2020年3月7日(土)・8日(日)に三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットにて開催される。鈴鹿サーキット公式サイトに掲載される「特別ご招待券」の提示によって、無料で入場できる。

トヨタTS050 HYBRIDは昨季、伝統のル・マン24時間レースを1-2フィニッシュして連覇を達成。現在行われている2019年-2020年シーズンでは、マニュファクチャラー、ドライバーランキング共に首位に立っている。今回鈴鹿に持ち込まれるのは、2019年ル・マン24時間レースの優勝車両だ。

昨年6月に仏サルト・サーキットにて行われた第87回ル・マン24時間レースでは、小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの7号車がレースを終始リードしていたものの、残り1時間を切ったところでタイヤがパンク。センサートラブルの影響で立て続けに2度のピットインを強いられ、僚友8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ)に勝利を譲る格好となった。