レッドブル・ホンダRB16を駆りムジェロ・サーキットを走行するアレックス・アルボン、2020年F1トスカーナGPにて
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アレックス・アルボン、自己最高位4番手「3戦連続前進!黄旗がなければもっと速く走れた」

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12日(土)のF1トスカーナGP公式予選で自己最高位となる4番手タイムを刻んだレッドブル・ホンダのアレックス・アルボンは、3戦連続で予選ラップを改善できているとの認識を示し、満足感を示した。

アルボンがマックス・フェルスタッペンと並ぶ2列目からのスタートとなった事で、チームとしては2台を戦略的に使って最前列のメルセデス勢に対峙する事ができる。クリスチャン・ホーナー代表は「アレックスはF1予選におけるキャリアベストの結果を残した。自信を以て明日のレースに挑んでくれるはずだ」と語った。

順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
2 バルテリ・ボッタス メルセデス 1:15.749 1:15.322 1:15.203
3 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1:16.335 1:15.471 1:15.509
4 アレックス・アルボン レッドブル・ホンダ 1:16.527 1:15.914 1:15.954
5 シャルル・ルクレール フェラーリ 1:16.698 1:16.324 1:16.270

3戦連続前進、黄旗がなければもっと速く走れた

アレックス・アルボン予選: 4位, FP3: 8位

今日は力強く予選を戦う事ができたと思う。

今のF1マシンで燃料を軽くして走るムジェロは信じがたいほど最高だね。クレイジーだし息を呑むような感覚だった。これからもムジェロのようなサーキットでレースがしたい。

予選4番手は僕のキャリアベストだ。継続的にステップアップ出来ているし満足だよ。スパは良かったし、モンツァはもっと良かった。まだ縮められるタイムがある事は明らかだけど、コンスタントに改善できているし、今日のQ3も最後の黄旗がなければもっと速く走れたと思う。

フリー走行の際は少し自信を失っていたけど、クルマに幾らか変更を加えた事でマシンとの一体感が改善し、その結果自信を以てプッシュできるようになった。

ムジェロはターン1までの距離が長いから、明日のレースではクリーンにスタートを切って、大きな混乱に巻き込まれる事なく単調で退屈なレースができれば良いかな。


ポールポジションはルイス・ハミルトン。2番手にバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスAMGがフロントローを独占した。2列目には3番手にマックス・フェルスタッペン、4番手にアレックス・アルボンが並び、レッドブル・ホンダ勢が占拠した。

2020年F1トスカーナ・グランプリ決勝レースは日本時間9月13日(日)22時10分にブラックアウトを迎え、1周5245mのムジェロ・サーキットを59周する事でチャンピオンシップを争う。

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