アルファロメオのガレージ内の様子、2022年3月17日F1バーレーンGPにて
Courtesy Of Alfa Romeo Racing

2022年のPU交換第一号はアルファロメオ、バーレーン初日に…あと1基でグリッド降格

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2022年シーズンのパワーユニット(PU)交換第一号という不名誉な記録を手にしたのはフェラーリ製を搭載するアルファロメオだった。

テクニカル・デリゲートのジョー・バウアーは18日(金)のFP2を終えて、スイス・ヒンウィルのチームがバルテリ・ボッタスの77号車に今季2基目のCE(コントロール・エレクトロニクス)を投じたと報告した。

ボッタスはオープニング・セッションでインスタレーション・ラップへと向かうとすぐさまガレージに戻り、殆どの時間をガレージ内で過ごしてた。走行は僅か2周に留まりノータイム最下位に終わった。

ただ、失われた時間を埋め合わせるべくFP2では精力的に走り込み、全車最多となる30周を計上した上で堂々の6番手をマークした。周冠宇も僚友とのギャップを1秒に抑える15番手を記録した。

とは言え、CEは年間に2基までしか交換が許されていない。バーレーンを含めた残り22戦でもう後1基を投じればグリッド降格ペナルティが科される。

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