タグ・ホイヤー、レッドブルF1との新作コラボ腕時計「スペシャルエディション」を発表
スイスの高級時計ブランド、タグ・ホイヤーは、F1世界選手権に参戦するレッドブル・レーシングとのコラボ最新作「タグ・ホイヤー・フォーミュラ1・クロノグラフ・レッドブル・レーシング・スペシャルエディション」を発表した。
用意されるのはスポーティーなラバーストラップ(CAZ101AL.FT8052)とエレガンスなステンレス製ブレスレット(CAZ101AL.BA0842)の2モデル。価格(税込)は各々23万6,500円と25万3,000円。
タグ・ホイヤーは2016年にレッドブルの公式パートナー兼タイムキーパーに就任。2021年シーズンの最終アブダビGPで劇的勝利を収めたマックス・フェルスタッペンがドライバーズチャンピオンに輝くまで、継続的にチームをサポートしてきた。両者は先日、2024年までのパートナーシップ延長を発表した。
契約の一環としてフェルスタッペンやペレス、エンジニアから代表を務めるクリスチャン・ホーナーまでのチーム全員が、トラックの内外に関わらず同社の腕時計を身に着けている。
今回のスペシャルエディションの製作に当たってタグ・ホイヤーのデザイナー陣は、チームと連携して作業に取り組んだ。完成した時計のデザインでは、神話的な深みのあるブルー、印象的なレッドの色調など、チームカラーが強調されている。
サンブラッシュド仕上げダイヤルは、鮮やかなイエローとレッドで仕上げられた。6時位置の1/10秒を計測するクロノグラフ・カウンターにも同色が配されており、またクロノグラフ中心の秒針にもイエローが採用された。
アラビア数字のインデックスは、マシンの速度計から直接インスピレーションを得た。数字の5と7の上のラインの形は、スターティング・グリッドを連想させる。新たなダイヤルもマシンのコックピットから着想を得たもので、視認性を重視した。
ベゼルには究極のパフォーマンスを追求するF1にピッタリな「SPEED」の文字が刻印された。また、ケースバックには「RED BULL RACING FORMULA ONE TEAM SPECIAL EDITION」と刻まれた。