カシオ計算機は「Speed and Intelligence」をコンセプトとする高機能メタルウオッチ「EDIFICE」の新製品として、FIA-F1世界選手権に参戦するスクーデリア・アルファタウリ・ホンダとのコラボ最新作「EQB-1200AT」を9月17日に発売する。メーカー希望小売価格は74,800円(税込)。

EDIFICEは、フェラーリと並ぶイタリアチームとして最高峰フォーミュラ1に参戦するアルファタウリ（旧トロ・ロッソ）と2016年にオフィシャルパートナーシップを締結。角田裕毅とピエール・ガスリーのラインナップで戦う今季も同チームを支援している。

新作「EQB-1200AT」の文字盤には、F1マシンのウイングやフロアに使用されているものと同じ6,000本のカーボンファイバーの束を織り込んだ素材「6Kカーボン」を使用。全体的なカラーリングはアルファタウリ・ホンダのチームカラーであるネイビーを基調とする。

アクセントカラーにはレース後にメカニックが着用するウエアから着想を得た蛍光イエローを採用。視認性が求められる見切りや秒針、インダイヤルの小針、ストップウオッチボタンといった重要パーツに配した。

バンドの素材には米軍ミリタリー向け防具への採用で知られる高い耐久性のコーデュラ（CORDURA）ファブリックが用いられ、バンド上には夜間作業時の安全にも配慮した再帰反射シートをプリントする。なお交換用として日常使いにも馴染む本革バンドも用意される。

風防には過酷なレースでも安心して使用できる高強度なサファイアガラスを採用する。更にはモバイルリンク機能を搭載し、専用アプリとの連携により自動で時刻修正を行うなど、分刻みのスケジュールをこなすメンバーが求める高精度な時刻表示を実現した。