バンドーン「信頼性はマクラーレン・ホンダにとって依然大きな問題」2017年F1スペインGP初日コメント

マシンに乗り込むストフェル・バンドーンcopyright McLarenF1

フェルナンド・アロンソがFP1を走れず不運な形でグランプリの週末をスタートさせたのに対して、ストフェル・バンドーンは実に生産的な1日を過ごし「今シーズンでベストな金曜日」であったと語る。

午前の1回目のフリー走行では、新しく投入されたエアロパッケージの評価に時間を費やし24周を走り13番手タイムを記録、午後のセッションでは燃料を積んだ状態でのロングランを行いながら36周を走りきり再び13番目に速いタイムを記録した。とは言え、チームメイトのアロンソの事を考えれば、信頼性はマクラーレン・ホンダにとって依然大きな問題であるとバンドーンは言う。

F1スペインGP初日を終えて

ストフェル・バンドーン
FP1: 13位, FP2: 13位

「今まででベストな金曜日のひとつだったのは間違いないよ。大きなトラブルなく過ごせた金曜日は今シーズン初めてだからね。問題なくプログラムを完了させることができたことは良かったよ。僕の方はすべてがスムーズに進んだけど、フェルナンドの事を考えるとちょっと複雑だね。ツイてないことに彼はFP1を走れなかったし、FP2でもさほど多くの周回を重ねることは出来なかったからね。まだ信頼性が僕らの大きな問題だってことだし、今後のレースで取り組んでいく必要があるってことさ」

「僕らは今回かなりの数のアップグレードを持ち込んでるんだけど、今の段階でその各々について判断するのは難しいね。今のところ、すべて予想通りにいってるんだけど、今夜、今日の走行がどうだったかを確認するために分析しなきゃならいない事がたくさんあるよ。明日は色んなことを少しずつ微調整していって、もう少しパフォーマンスが引き出せるといいね」


2017年F1第5戦初日の結果については、スペインGP《FP1》結果スペインGP《FP2》結果をそれぞれ参照あれ。3回目のフリー走行は日本時間13日(土)18:00に幕を開ける。

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