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初日の両セッションでチームメイトに先行したフェラーリのキミ・ライコネン「金曜のラップタイムに意味なんてないよ」と語り、クールなアイスマンが健在であることをアピールした。FP1でブレーキトラブルに泣いたセバスチャン・ベッテルに対し、ライコネンはFP2でエンジンに異常を抱えていた。フェラーリの信頼性が心配されるにも関わらず、ライコネンはいつもと変わらない金曜日だったと語る。
2017年F1スペインGP初日を振り返ってライコネンがコメントを発表した。
ライコネン:スペインGP初日を終えて
キミ・ライコネンFP1: 3位, FP2: 3位
「今日はかなり風が強くて滑りやすい1日だった。まあ誰にとっても同じことだ思うケド。セッション初日はコースがどんな感じなのかを確かめてみる日なんだ。だから今日のフリー走行のラップタイムはあまり重要じゃない。僕らはプログラム通りにタスクを進められたし、いろんなことを試すことができた。冬のテストと比べて気温は高いしコースの状態が違うから、コンディションが違うのは当たり前さ。いつもの金曜日と同じようにいくつかの作業をしたよ。明日どうなるか楽しみだね」
2017年F1第5戦初日の結果については、スペインGP《FP1》結果、スペインGP《FP2》結果をそれぞれ参照あれ。3回目のフリー走行は日本時間13日(土)18:00に幕を開ける。