
0.089秒に上位5台―マックス最速の一方で角田は再後退、ローソンまたも事故 / F1シンガポールGP 2025《FP3》結果と詳報
2025年F1第18戦シンガポールGPの3回目のフリー走行が10月4日に行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がオスカー・ピアストリ(マクラーレン)をわずか0.017秒差で抑え、予選前最後のプラクティスを制した。一方、チームメイトの角田裕毅は18番手に沈んだ。
メルセデス勢は揃って上位に食い込み、ジョージ・ラッセルがアンドレア・キミ・アントネッリを抑えて3番手をマーク。ランド・ノリス(マクラーレン)が5番手に続いた。トップ5はわずか0.089秒差という大接戦。白熱のポール争いに期待が高まる。
角田は初日こそまずまずの滑り出しを見せたが、FP3では伸び悩んだ。ソフトタイヤでクリーンなラップを走ったように見えたものの、結果は18番手。再び後退した。フェルスタッペンとの差も週末最大の1.292秒に広がり、予選に向けて課題を残した。
リアム・ローソン(レーシング・ブルズ)はFP2に続きクラッシュを喫した。初日同様、またも縁石に乗りすぎたことでマシンのコントロールを失い、ターン7のバリアに激突。再び赤旗中断を招いた。
フロントウイングは脱落し、サスペンションも大きく損傷。前日と同じ右側を壊したため、スペアパーツの不足が懸念される。ローソンは無線で「本当にごめん。何が起きたのか自分でもわからない。ただ縁石に乗っただけなんだ」と謝罪した。
なお、ルイス・ハミルトンはこの赤旗を遵守しなかった疑いがあり、スチュワードの調査対象となった。フェラーリ勢はFP2に続いて上位勢に遅れを取り、ハミルトンは8番手、シャルル・ルクレールは10番手にとどまった。両者の間にはニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)が割って入った。
カルロス・サインツ(ウィリアムズ)とアイザック・ハジャー(レーシング・ブルズ)は再び安定したパフォーマンスを披露し、それぞれ6番手と7番手に並んだ。
一方、前日に好調だったアストンマーチン勢はトーンダウン。フェルナンド・アロンソが15番手、ランス・ストロールが17番手と、揃って後方に沈んだ。
全3ラウンド、計1時間が予定されるF1シンガポールGPの公式予選は、日本時間10月4日(土)22時からマリーナベイ市街地コースにて行われる。セッションの模様はDAZNとフジテレビNEXTで生配信・生中継される。