セパン国際サーキットのCEOが交代、F1復帰の可能性除外せず

セパン・インターナショナル・サーキットCourtesy Of Renault

マレーシアの首都クアラルンプール郊外にあるセパン・インターナショナル・サーキット(SIC)は将来的なF1復帰の可能性を除外していない。この程、新たに経営トップに就任したアジャン・シャフリマン・ハニフCEOがマレーシア国立通信社とのインタビューの中で明かした。

SICは4月8日(水)、ダト・ラズラン・ラザーリCEOの在任期間終了に伴い、国営石油大手ペトロナスで戦略的スポンサーシップ部門の責任者を務めていたアジャン・シャフリマンが新たに最高経営責任者の座についたと発表した。

ペトロナスはメルセデスF1のタイトルスポンサーを務める事で世界的な知名度を上げただけでなく、今はMotoGP世界選手権のMoto2およびMoto3の公式燃料サプライヤーも務めている。

アジャン・シャフリマン新CEOはF1開催のホスティング料が非常に高額である事に触れ、負担コストを含めて様々な要因を考慮しなければならないとしながらも、将来的にF1世界選手権カレンダーに復帰する可能性がゼロではない事を認めた。

「今のところ(F1の再開催は)私の最優先事項ではないが、もし機会が来てオファーがあれば素晴らしい事だ。F1の開催はマレーシアのブランディングに繋がる。私はこのアイデアを完全に支持する立場だ」とアジャン・シャフリマンCEOは語る。

「もしF1グランプリの長期開催に同意するならば、開催料は決して安くはないし国やファンにとって価値あるものでなければならないので、我々は政府と話し合うことになるだろう」

日本に続くアジアで2番目のグランプリ開催国となったマレーシアは、1999年から2017年までカレンダーに名を連ねていたが、費用対効果の悪化を理由にマレーシア政府が1年前倒しで契約を打ち切った。

ドライコンディションの中で行われた最後のF1マレーシアGPでは、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが3番グリッドから逆転優勝を果たし、ルイス・ハミルトンを2番手に従えた。

F1マレーシアGP特集

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