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2児の父セバスチャン・ベッテルが遂に入籍、長年の恋人ハンナ・プラターと結婚
スクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテル(31歳)が、長年交際していた恋人のハンナ・プラターと遂に入籍したようだ。独メディアが20日に伝えた。第8戦フランスGPのためにポール・リカール・サーキットに姿をみせたベッテルの指には結婚指輪が嵌められていた。
ベッテルは高校時代の友人である1学年年下のハンナ・プラターと15年近くに渡って交際を続けており、二人の間には二人の子供がいるが、独身を貫いてきた。ドイツ人は結婚というシステムに対して懐疑的であり、3人に1人は結婚が古めかしい習慣だと感じているとされる。
ベッテルはプライベートを公にする事を好まず、ハンナ・プラターもまたベッテルの仕事を邪魔したくはないとしており、その実像はあまり知られていない。そのため、ハンナ・プラターがF1グランプリに足を運んだのは、2006年のイタリアGPの一度のみだ。
ベッテルは2010年にスイスに自宅を設けた際にハンナ・プラターを呼び寄せ、長距離恋愛に終止符を打った。5歳の長女エミリーは2014年に生まれ、次女で4歳のマチルダは2015年に生を授かった。ベッテルは世界を転戦する傍ら、中世様式の農場で家族と一緒に暮らしている。
2014年にも結婚の噂が広まった事があったが、ベッテルは「その必要性を感じていない」と語り一蹴。この度、フランスGPを前に遂に結婚へと至ったようだ。