2024年F1サウジアラビアGP《決勝》ハイライト動画:2戦目もレッドブルが強かった…ストロールは再びクラッシュ
2023年F1世界選手権第2戦サウジアラビアGPの決勝レースはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が後続に13.643秒差をつけ、ポール・トゥ・ウインで通算56勝を飾った。角田裕毅(RB)は15位に終わった。
セルジオ・ペレスはピットストップ時のアンセーフ・リリースによってチェッカー後に5秒ペナルティを受けたが、それでもシャルル・ルクレール(フェラーリ)を振り切るのに十分なギャップを築いて2位でフィニッシュ。レッドブルが開幕戦に続く2戦連続の1-2フィニッシュを果たした。
シャルル・ルクレール(フェラーリ)は最終ラップでファステストラップを刻み、意地のボーナスポイントを持ち帰り3位でチェッカーを受けた。
決勝ハイライト動画
6周目にランス・ストロール(アストンマーチン)がプラクティスの際と同じように単独クラッシュを喫し、セーフティーカー(SC)が導入された。
ケビン・マグヌッセン(ハース)はリスタートのターン4でアレックス・アルボン(ウィリアムズ)と接触。1回目の10秒ペナルティを受けると、17周目にはコース外に出て角田裕毅をオーバーテイクし、2回目の10秒ペナルティを受けた。
ランド・ノリス(マクラーレン)はスタートシグナルが出る前に動いたが、ジャンプスタートの要件を満たさなかったためペナルティが科されることはなかった。この様子は1分10秒~に収められている。
虫垂炎により手術を受けたカルロス・サインツに代わってフェラーリ史上最年少F1デビューを果たした18歳のイギリス人ドライバー、オリバー・ベアマンは、コース上で次々とライバルを抜き去り、11番グリッドから殊勲の7位入賞フィニッシュを飾った。
F1公式編集の8分6秒のハイライト動画は以下。