ソチ・オートドロームのターン13でスピンしたレッドブル・ホンダのアレックス・アルボン、2019年F1ロシアGP予選にて

動画:F1ロシアGP《予選》ハイライト / 風に翻弄されたレッドブル・ホンダ

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フォーミュラ1公式Youtubeアカウントが、28日土曜に行われた2019年F1第16戦 ロシアGP公式予選の模様を収めた6分12秒のハイライト動画を公開した。ポールポジションはシャルル・ルクレール。フェラーリドライバーとしては、2000年のミハエル・シューマッハ以来となる4戦連続ポールシッターに輝いた。

F1ロシアGP 予選ダイジェスト

予選Q1では赤旗が振られた。セッション半分を消化したところで、アレックス・アルボン(Red Bull Honda)がクラッシュ。魔のターン13へのアプローチの際に追い風に煽られ、車体後部からバリアへと吸い込まれていった。

アルボンと並んで、本来ノックアウト組に名を連ねるべきでなかったのは、アルファロメオのキミ・ライコネン。最終コーナーでのミスが響きタイムを更新できず、1000分の85秒差でチームメイトのアントニオ・ジョビナッツィに敗れ、16番手でクルマを降りた。

Q2では、ピエール・ガスリーが1回目のアタックで暫定6番手タイムを記録。曰く「トロロッソ・ホンダでのベストラップ」であったが、10番手でQ2通過を果たしたニコ・ヒュルケンベルグ(Renault)に1000分の52秒という僅差で敗れ、11番手でノックアウトした。

Q3では、1セット目にルクレールが暫定ポールタイムを記録。2セット目でも自己ベストを0.173秒削った。風に苦しむレッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが渾身の3番手タイムをマークするも、ハミルトンのスーパーラップによって4番手への後退を強いられた。

ソチ・オートドロームのターン13でスピンしたレッドブル・ホンダのアレックス・アルボン、2019年F1ロシアGP予選にて

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